2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「村上隆の五百羅漢図展」を理解する上で最低限必要な知識とは?

先日、「村上隆の五百羅漢図展」にいってきました。 かなりの熱量をもった作品ばかりで、うちのめされ、もう一度リベンジを誓いながら、ほうほうの体で逃げ帰ってきました。 この展覧会では写真撮影が可能であり、作品と一緒に解説も撮影しておきました。 そ…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「現在・過去・未来」編

現在・過去・未来 阿弥陀二十五菩薩来迎図 右下隈に描かれている往生者(おうじょうしゃ)を迎えるため、阿弥陀如来と二十五菩薩が急峻な山頂ごしに飛雲に乗って降下するさまを描いた来迎図で、「早来迎」の異名をもつ。 阿弥陀二十五菩薩来迎図(あみだにじ…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「《五百羅漢図》 - 「玄武」「朱雀」」編

《五百羅漢図》 - 「玄武」「朱雀」 玄武 玄武(げんぶ、拼音: xuánwŭ ショワンウー)は、中国の神。北の星宿の神格化。玄天上帝ともいう。宋代には避諱のため、真武と改名されている。清代には北極佑聖真君に封じられている。上帝翁、上帝公などとも呼ばれ…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「《五百羅漢図》:制作プロセスとモチーフ」編

《五百羅漢図》:制作プロセスとモチーフ スカウトキャラバン ホリプロタレントスカウトキャラバンは、日本の業界大手芸能事務所であるホリプロが主催する、新人発掘を目的としたオーディションである。略称「(ホリプロ)TSC」。芸能界への有力な登竜門とし…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「《五百羅漢図》- 「青竜」「白虎」」編

《五百羅漢図》- 「青竜」「白虎」 青竜 青竜(せいりゅう、せいりょう、拼音: qīnglóng チンロン)は、中国の伝説上の神獣、四神(四象)の1つ。東方青竜。蒼竜(そうりゅう)ともいう。福建省では青虎(せいこ)に置き換わっている。 青竜 - Wikipedia 白…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「DOB君」編

DOB君 「ど根性ガエル」のピョン吉 『ど根性ガエル』(どこんじょうガエル)は、吉沢やすみによる日本の漫画作品、またはそれを原作としたアニメ作品である。 ピョン吉倒れてきたひろしに胸で潰されても「根性」でひろしのシャツに張り付いて生き続け、言葉…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「《五百羅漢図》への道「ニッポン絵合わせ」」編

《五百羅漢図》への道「ニッポン絵合わせ」 芸術新潮 ニッポン絵合わせ 若冲から赤塚不二夫まで――美術史家とアーティストの奇想天外二十一番勝負。 奇想派の再評価で日本美術史をリセットした辻惟雄と、現代アートのトップランナー村上隆。かたや辻が若冲・…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「達磨」編

達磨 達磨 菩提達磨(ぼだいだるま、サンスクリット語: बोधिधर्म, bodhidharma、ボーディダルマ)は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧である。達磨、達磨祖師、達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。達摩…

村上隆の五百羅漢図展:解説を理解するためのリンク集:「727系、円相、抽象」編

727系、円相、抽象 信貴山縁起 信貴山縁起(しぎさんえんぎ)は、平安時代末期の絵巻物で、2006年現在、日本の国宝に指定されている。『源氏物語絵巻』、『鳥獣人物戯画』、『伴大納言絵詞』と並ぶ四大絵巻物の1つと称される。朝護孫子寺が所蔵(原本は奈良…